今日は保育士さんを目指して学校に通っている生徒さんが学校でピアノの試験があるということで、課題のクラシック曲とポップスの弾き歌いの選曲のお手伝いをしました。
曲を選ぶのは意外と難しいもので、好きだからや知っているという理由だけで選んでは後で苦労することが多くあります。
そして、試験で弾くということは、表現力や技術などに点数がつくことなので、やはり試験向きの曲と向いていない曲があります。
その生徒さんのレベルや得意なジャンル、好み色んなことを考慮して数曲選んでお渡ししました。
クラシック曲は経験豊富な先生に選んでもらうと他の生徒さんと試験の時には被らずに自分の実力をうまくアピールできます。
ポップスに関しては、同じ曲でも世の中にたくさんのアレンジ譜が売られているので、クラシックとはまた違った選曲の難しさがあります。
まず、弾き歌いの場合は自分の歌いやすいキーであるか確認し、初級、中級、上級など色んな楽譜を比較して自分のレベルに近い級をみつけ、その中でも数曲と比べて決めると良いでしょう。
さらに、弾いていく中で講師にそのアレンジ譜のままでいいか確認してもらうことで、自分にあった楽譜がはじめて完成すると言えるでしょう。
良い楽譜で質のいい練習をすることで、上達のスピードはぐんと上がります。
これこそが音楽教室で専門の先生から習う利点でしょう。
1人で勉強して悩んである人は、ぜひ、音楽教室にご相談くださいね!

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